何がわかるというのだろう

昨日の夜ブルーハーツのギターで

青空を歌ったからか

朝歩きながら

青空が頭の中で流れ続ける。

TVで東京の湾岸エリア辺りのマンションの

値段が高くなってるらしいというのを見たからか朝の青空の下を歩きながら

"何がわかるというのだろう"

の歌詞がループした。

 

 

 

 

 

上野で最澄

上野の国立博物館

最澄天台宗のすべて」を観に行く。

特別展を観てたらいつのまにか2時間も過ぎていた。途中で昼食を食べた後に天気も良いのでトーハクの庭を散歩してから東洋館と本館を観た。展示は早足で観たつもりが6時間もいた。帰りに上野大仏を観てみようと思って行ってみたが入れなくて残念。空を見上げると夕焼けの色に淡く雲が染まっていた。不忍池の方に日が沈んでいくのを遠くに見ながら上野駅へ向かった。

光と影

今日はちょうど一年前が父の葬儀の日。

山形に居た父の母(祖母)も父の三日後に亡くなり偶然が重なり火葬の日が同日になった。

葬儀場に向かうバスの中でこの世とあの世を区切る線がなんだか薄いシールみたいにペラペラになっていく感じがした。もしかすると身体が無くなれば死は影よりも光なのかもしれないとバスの窓から差し込む午後の日差しの中で漠然と思った。

 

渋谷の杜

山種美術館から渋谷まで歩き

金王八幡宮に初めて行った。

街の中にある神社だけど

不思議と静けさを感じられる場所だった。

神社のベンチで少し座ってぼーっとした。

そのあと日本画の画材屋さんに行き

日本画の顔料を眺めたりして

和紙と刷毛を買って帰る。